査定交渉には嘘がご法度な内容もある

人間という生き物は、生きていくために嘘をつく場合も多くあります。 これは致し方がないところと、誰もが思うことでしょう。

しかし、決してついてはいけない嘘というものも存在します。 それが、今回のテーマとなる、交渉時の嘘です。 どういうことか?実際にお話をしていきます。



絶対に嘘を伝えてはいけない交渉とは?

交渉といえば「嘘の言い合い」と考えている方もいらっしゃるかと。 確かに、そういった面もあることは否定できません。

それが以下の例。 一括査定.comのようなサイトで一括査定サービスを利用したとします。 査定額は各買取業者で異なるため、査定士がオーナーに探りを入れてくることがあります。 「他社はどれくらいの査定額でした?」と。 この場合は、数万円ぐらいプラスに言いうぐらいの嘘は許されます。

では、嘘をついてはいけない内容とはなんでしょうか? それが、修復歴だったり、故障だったり、と車に大きなトラブルを抱えている場合です。 いずれも、本格的な査定をすれば、分かるものですが、たまにマイナス評価を避けるために嘘をついてしまう方もいらっしゃいます。

特にエンジン内部の故障などを隠したり、嘘をついたりしてしまうと、その後、大きなトラブルに発展することもあります。 さらに、嘘がバレてしまったときには、信頼関係が崩れてしまうため、当然、よい取引は不可能に。

このように、修復歴や故障歴に関しては絶対に嘘をつかずに、ありのままを伝えるようにしましょう。 マイナス査定は避けられませんが、信頼関係を結ぶことができるため、最大限の査定額を得る可能性は秘めています。